9月も中旬に入り、地域によっては少しずつ気温も下がってきているところがあるのではないでしょうか。
気温が下がってくると、レーズン酵母が作りやすくなります。
「いやいや、まだまだ昼間は暑いよ~」という声もあるかもしれませんね(^^)
たしかに、今日9月14日の埼玉の気温は36℃で、まだまだ暑いです。
ここでポイントは最高気温ではなく最低気温。
夜は少しずつ涼しさも感じられて、エアコンを使わずに寝られるようになってきた方もいるのではないでしょうか。
一定期間放置する酵母作りにおいては、最高気温だけでなく最低気温も大切な要素だと思っています。
発酵器などの恒温器で酵母を育てている場合は別ですが、常温においている場合は夜の間の温度もポイント。
エアコンをつけていないキッチンに置いていた場合、真夏では30℃超えになってしまうことも珍しくないでしょう。
秋になるにつれて夜の気温が下がってくると、室内では26~28℃くらいになり、酵母にとって最適な温度が自然と出来上がります。
先日、酵母液がなくなったので新しく作りました。
8月下旬にちょうど涼しくなった頃です。
夏場は何度もカビと戦っていましたが、今回はなんなく大成功!
一度もカビを取り除くことなく、強いワインのような香りが漂う酵母液ができました。
夏場に酵母作りをストップしていた方は、9月下旬から10月がオススメの時期ですよ(^^)