ブログ#45 うまくできてたじゃん!

二日前のブログで紹介したレーズン酵母の元種。

気泡も見られず2倍に膨らむこともなかったので、失敗したかなーと思いつつも、冷蔵庫に保管してありました。

昨晩、ふと思いました。

「そもそも本当に失敗しているのか?」

「酵母はあるけど元気ではないだけではないか?」

そう思って夜な夜なテスト品を作りました。

粉+元種+塩+水+砂糖のシンプルな配合で手ごねして一晩中常温放置。

起きてみるとびっくりです。

「膨らんでるじゃん!」

「フィンガーテストもOKじゃん!」

朝からとても嬉しい気持ちになりました(^^)

今回学んだことは、見た目だけで判断してはいけないということ。

  • 1回目の酵母液+粉のプロセスではしっかり膨らんでいた
  • 異臭がしたわけでもなく、変色したわけでもない

冷静に状況を見れば、酵母が死滅したわけではないはずなんです。

なのに見た目で「ダメだった」と思い込んでしまいました。

たしかに、酵母のチカラが強いとは言えないでしょう。

室温が約25℃の状態で約8時間放置して生地がやっと2倍の大きさになったことを考えれば納得です。

それがわかっただけで大成功。

強くない元種は、時間をかけてじっくり発酵させてあげればいい。

また一つ、自家製酵母パン作りのレベルが上がりました(^^)

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