久しぶりにレーズン酵母を作りはじめて約10日。
やっと酵母液が完成しました。
なぜ10日もかかったかというと、途中でカビのためか匂いが少々危険だったので破棄しました。
その時のブログはこちら。
今回は煮沸消毒を前回よりもしっかり行ったのですが、それでもやはりカビとの戦いでした。
消毒したスプーンで慎重にカビがついたレーズンだけを取り除く毎日。
気づけばどんどんレーズンが減っていました。
ここで仮説を1つ立ててみます。
夏の暖かい時期は30℃という設定が少し高めなのではないか。
わたしはレーズン酵母を作るときは温度一定で行うためにヨーグルトメーカーを使っています。
たしかに温度は一定かもしれませんが、周りの気温や湿度は必ず同じ条件とは限りません。
実際、4月にレーズン酵母を作ったときは30℃一定でも問題なかったのです。
ここまでカビと戦った記憶はありません。
検証するために、別のビンにまたレーズンを入れて酵母液を作り始めました。
今度は常温放置でやってみます。
これでカビが発生しにくくなり、かつ酵母液がしっかり作れるのなら、夏で30℃という設定は少し高いと言えそうです。
ただ、完成するまでの時間はかかりそうですけどね(^^)
ちなみに今回の酵母液は早速粉と混ぜて元種作りに入っています。
今回は強力粉ではなく全粒粉で起こしています。
いつも通り、輪ゴムをつけて2倍になるのを待ちます。
この工程ではカビの可能性は低いのでいつも通り30℃で行います。
元種と別の酵母液の続きをお楽しみに!