二日前のブログで紹介したレーズン酵母の元種。
気泡も見られず2倍に膨らむこともなかったので、失敗したかなーと思いつつも、冷蔵庫に保管してありました。
昨晩、ふと思いました。
「そもそも本当に失敗しているのか?」
「酵母はあるけど元気ではないだけではないか?」
そう思って夜な夜なテスト品を作りました。
粉+元種+塩+水+砂糖のシンプルな配合で手ごねして一晩中常温放置。
起きてみるとびっくりです。
「膨らんでるじゃん!」
「フィンガーテストもOKじゃん!」
朝からとても嬉しい気持ちになりました(^^)
今回学んだことは、見た目だけで判断してはいけないということ。
- 1回目の酵母液+粉のプロセスではしっかり膨らんでいた
- 異臭がしたわけでもなく、変色したわけでもない
冷静に状況を見れば、酵母が死滅したわけではないはずなんです。
なのに見た目で「ダメだった」と思い込んでしまいました。
たしかに、酵母のチカラが強いとは言えないでしょう。
室温が約25℃の状態で約8時間放置して生地がやっと2倍の大きさになったことを考えれば納得です。
それがわかっただけで大成功。
強くない元種は、時間をかけてじっくり発酵させてあげればいい。
また一つ、自家製酵母パン作りのレベルが上がりました(^^)