『2028年までに住んでいる場所の近くにパン屋をオープンする』
そんな目標を掲げて日々パン作りの技術や店舗経営について学んでいます。
パン屋をオープンするにあたって、場所選びってとても大事なのではないでしょうか。
お店のコンセプトや商品開発と同じくらい大事だと思っています。
どんなにいい場所を選んでも、お客様にパンが届かなければ意味がない。
かといって、駅前の超好立地にオープンすればよいのかというと、そうとも限らないでしょう。
そのためにも、「誰にこのパンを届けたいのか」といつも問いかけています。
届けたいお客様のことをイメージすると、エリアもイメージできる気がしています。
わたしの場合は『住んでいる地域の子どもたち』が届けたいお客様なので、その視点で考えた時にどの場所が良いのかをイメージしながら探しています。
オープンはまだまだ先になる見込みですが、いまから店舗候補の場所は探しています。
というのも、近所のエリアは「飲食店OKの貸店舗」がなかなか少なくて、そうそう空きが出るわけでもないようなのです。
それでも、いまからできることはあります。
近隣の相場を調べておく。人の流れを見ておく。パン屋が押さえるべきポイントはどこなのかを知っておく。などなど。
チャンスはいつやってくるかわかりませんし、チャンスは行動するからこそやってくるのだと信じています。
アルコール発酵の仕組みを見つけたフランスの細菌学者ルイ・パスツールの言葉をいつも胸に刻んでます。
le hasard ne favorise que les esprits préparés
幸運は用意された心のみに宿る
ルイ・パスツール
まだまだ勉強中ですが、少しずつ前に進んでいきます。